年末年始は歯医者さんもほとんど休みのため、歯が痛くなっても歯医者さんに行くことがなかなかできません。
そこで、今回はそんな時の歯痛の応急処置についてです。
まず歯痛の原因にもよるのですが、我慢ができないような痛みの場合、虫歯が深くまで進行して歯の神経である歯髄が炎症を起こして「歯髄炎」になっている可能性が最も考えられます。
[虫歯についてはこちら]
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歯髄炎の場合は氷水を口に含んで歯を冷やすことにより炎症を抑え、また、歯髄が入っている空洞である歯髄腔の内圧を下げることができますので、歯痛をかなり抑えることができます。
もちろんこれはあくまでも応急処置であって、痛みが治まったからといって歯痛の本来の原因が無くなったわけではありませんので、できるだけ早く歯医者さんに行ってちゃんとした治療をしてもらう必要があります。
ちなみに、歯医者さんは大体1月4日くらいから営業を開始している場合が多いので、もし大晦日に歯が痛くなってしまったら丸3日は応急処置でしのがなくてはいけないことになってしまいます。
これはかなり辛いことですので、そうならないように歯科医院へは早め早めに行くようにしましょう。
]]>歯が痛くなっても、我慢していれば治るかも・・・と、なかなか歯医者さんに行かない人も多いと思います。
そしてしばらく我慢していると歯痛がましになったり無くなったりすることもあるのですが、歯痛になっているということは虫歯やその他なんらかの異常が起こっているということなので、一度歯痛が治まったとしても、根本的な原因が消えたわけではありません。
歯痛は体調によっても出たり出なかったりしますが、本当の原因を除去しない限りはいつまた痛み出してもおかしくない状況ですので、たとえ歯痛が治まったとしても、一度歯科医院へ行って歯医者さんに歯を診てもらいましょう。
]]>2年ほど前、右上7番にクラウンを被せました。
(元々、虫歯治療の後、詰め物をしていたのですが、何度も取れてしまったため、クラウンにする事になったのでした。)
右下7番も同じ理由で、3年程前、クラウンを被せました。
神経は抜いていません。
一週間ほど前の夜、いきなり右上7番に歯痛がでるようになり、翌日は悪化していました。 ズキズキと、耳にまで届くような歯痛です。
たまに、下の7番の辺りにも歯痛があります。
数日間は、夜も眠れないような歯痛でした。
〈歯痛は夜になると強くなりました。)
2日前に歯医者に行き、レントゲン撮影と、診察をしていただいたたのですが、虫歯も見えないし、歯茎に問題も見えないと言われました。
クラウンと歯茎に隙間があるように感じるのですが、それは歯茎が痩せたた゚にそのように見えるだけで、隙間はないと言われました。
他の方の相談で同じ様なケースがありましたが、隙間があるわけではないのなら、問題はないのですよね?
ストレスや疲れも歯痛の原因になることがある、とも言われたのですが、たしかにずっと寝不足です。
先月、右上5番と右下4番の表面の根元が出ていると言う事で、前表面の隙間を埋めて貰ったばかりです。
確か、治療中に、右上の奥歯の辺りが痛かった記憶もあります。
他に考えられるのは、自分は歯軋りをする癖があると言う事です。
歯医者で処方された痛み止めを飲んでいるので、歯痛は緩んだように感じますが、未だに熱いが触れると激痛が走り、数分後治まります。
上下のクラウンをカチカチさせると、上7番には、歯痛と違和感があり、浮いたような感覚です。
その後はしばらく歯痛は無くなりますが、また数分後治まります。
出来れば、神経治療及びクラウンのやり直しはやりたくないのですが、必要なのでしょうか?
どのくらい様子を見ればいいのでしょうか?
【回答】
文面からですと、根の病気になっているか歯が割れている可能性が非常に高そうですが…。
少なくとも、何らかの治療が必要な可能性は高いのではないかと思います。
特に歯が割れているような場合は、レントゲンを撮ってもなかなか分からない場合があります。
できればendodontistの先生に一度診てもらったほうが良いと思いますが・・・。
]]>歯痛は、体調によっても大きな影響を受けます。
例えば普段は何も感じていなくても、寝不足や仕事の疲れ・ストレスなどが原因で歯が痛みだすというのはよくあることです。
また女性の場合には、生理前になると歯痛が出やすくなるということもあるようです。
このように、体調と歯痛の間には深い関係があるのですが、体調が悪い時にいつも決まって同じ歯が痛くなるような場合は、その歯に何らかの歯科的問題があることが疑われます。
特に以前虫歯治療をしている歯の場合は、その部分が二次的な虫歯(二次カリエス)になっていたり、歯の根っこの病気(根尖病変・根尖病巣)になっていたりする可能性がかなり高いです。
これらの病気は放っておいても治りませんので、体調が回復して歯痛が無くなったとしても、一度歯科医院へ行ってちゃんと検査をしてもらったほうがよいでしょう。
]]>歯痛関連のキーワードについて調べてみました。
こんなキーワードで検索されているんですね。
歯痛 8,444 回
歯痛 薬 944 回
歯痛 応急処置 634 回
歯痛 原因 444 回
歯痛 頭痛 427 回
歯痛 ツボ 346 回
非定型 歯痛 300 回
肩こり 歯痛 280 回
歯痛 神経 236 回
歯痛 腫れ 193 回
歯医者さんに行って歯を治療したけれども歯痛がとれない、歯を抜いたのに痛みが治まらない、という患者さんがたまにおられます。
このような原因不明の歯の痛みのことを、「非定型歯痛」といいます。
非定型歯痛は歯医者さんでもなかなか原因が分からないことが多いため、歯科治療を行って痛みがなくならないということが分かってから、ようやく非定型歯痛ではないかと疑われる場合が多いのです。
そのため、非定型歯痛という診断が確定されるまでに、本当は抜歯する必要のない歯を抜いてしまったということすら起こる得るのです!
そのような事故(?)を避けるためにも、原因がはっきりしない段階で歯科治療を進めることは、慎重に考えてからにしましょう。
歯痛で歯医者さんに行って虫歯を削るとき、目は開けたほうが良いのか?閉じたほうが良いのか?悩んでいる人は結構多いようです。
これはあくまでも僕の意見ですが、歯医者の立場としては閉じていてもらったほうがありがたいかなぁ・・・と思います。
なぜかと言うと、虫歯の治療などで歯を削るときには水しぶきが飛ぶことがありますので、それが目に入ってしまうと嫌なので、僕が歯痛の治療で歯を削るときは、患者さんに「ちょっと目をつぶっておいてくださいね~」と目を閉じてもらっています。
それと、歯を削っているときに目が合ってしまうとちょっと恥ずかしい・・・というのも実はあったりします・・・。
美容院で髪の毛を洗うときにも似たような状況になることがあると思いますが、僕のような恥ずかしがり屋さんは、タオルとかを顔にかけてもらえると精神的に楽ですね。
]]>歯痛錯誤とは、痛みの原因となっている部位とは違う部位の歯に歯痛が出るという症状のことです。
例えば、患者さんが「前歯が痛い」と言っているのに、実際に歯痛の原因になっていたのは奥歯だったりすることも珍しくありません。
歯医者さんによっては、この歯痛錯誤のせいで勘違いをしてしまい、健康な歯を削ってしまった・・・という話もちらほら耳に入ってきます。
また、お口の中以外に痛みの原因があることまであります。
例えば頭痛や肩こりなどが原因で、歯が痛むということもありますし、その逆もあります。
いずれにしても、歯の治療を行う際には痛みのあるところだけに注目するのではなく、この歯痛錯誤がないかどうかということも含めて検査を行なう必要があります。
]]>虫歯や歯周病、知覚過敏などが原因で起こる歯痛は、基本的には放っておいても治らないので、なるべく早く歯科医院に行って歯医者さんに見てもらう必要があります。
しかし、仕事が忙しくて、歯医者さんに行きたくてもなかなか行けないという人も多いことでしょう。
そこでここでは、一時的に歯の痛みを和らげる、歯痛の応急処置についてご紹介します。
【歯痛の応急処置の基本】
歯痛の応急処置の基本は、「患部を温めない」ということです。
患部を温めると、歯の神経である「歯髄」が圧迫され、歯痛がひどくなってしまう恐れがあります。
このような場合には逆に氷水などで患部を冷やすと、歯痛が治まることがあります。
また、歯痛の応急処置には次のような方法もありますので、色々と試してみてください。
ただし、ここでご紹介させて頂いているものは、あくまでも「応急処置」です!
本当に歯痛の原因を取り除いているわけではないので、とりあえず痛みをしのいだら、なるべく早く歯科医院に行って歯医者さんに治療をしてもらいましょう。
]]>歯医者で左奥歯を抜きました。
神経は取ってあり、かぶせてあったのですが、強くかむと歯痛が出る為、クラウンを取って計6回ぐらい根管治療していただいたのですが、強くかむとやはり歯痛が出て、抜歯することになりました。
神経がないとのことで、抜歯しても痛みが取れるか不安でしたが、よくなることに希望をし抜歯しました。
抜歯後、取った後の歯痛はあったのですが、ほぼ順調に経過していました。
しかし後日、抜いた後が痛み出し、現在も歯痛があり、手で抑えても痛い状況です。
薬を飲むほどの歯痛ではないのですが、治療後の痛み、ない歯の後の歯痛ですので、不安で、一応総合病院の口腔外科に行き、レントゲンとCTもとってもらいましたが、異常は、見当たらないとのことで、入れ歯を作って様子を見てくださいとの事でした。
その後入れ歯を作ってもらいすごしていましたが、歯痛は治まりません。
現在3週間目になりますが、歯痛は残り、不安になり相談させていただきました。
【回答】
とりあえず薬を飲むほどの歯痛でないのであれば、しばらく様子を見るしかないかと思います。
]]>歯痛には、厄介な特徴があります。
それは・・・
「大事なときに限って歯痛が起こる」
ということです。
これは迷信ではなく、ちゃんと理由があります。
テストや結婚式など、大事なイベントの前には多くの人は普段より神経を使うため、ストレスや疲れがたまりやすくなります。
そうすると、今まで痛くなかった歯が痛み出したりしてしまうことがあるのです!
他にも、妊娠中にも非常に歯痛が起こりやすいので、虫歯や歯周病などは、出来れば妊娠前に治療をしておくのが望ましいのです。
]]>歯痛とは、虫歯や知覚過敏、歯槽膿漏などが原因で引き起こされる、歯の痛みのことです。
上記のほかにも、頭痛や肩こり、内臓の異常などでも歯痛が引き起こされることもあります。
人々に苦痛を与え、集中力を奪い、恐ろしい歯医者さんへと誘う・・・
それが、歯痛なのです!
]]>歯痛の時には、痛みを一時的に抑えるために鎮痛剤を渡されることがありますが、今回はその鎮痛剤についてのちょっと笑えない話です。
歯痛の際の鎮痛剤としてよく使用されるのが、あの有名な「バファリン」です。
歯痛である人が歯医者さんに行ったところ、「じゃあ、この薬をどうぞ」といってバファリンを渡されたんだそうです。
これの何が笑えない話なのかというと、バファリンというのは「アスピリン系」の鎮痛剤なのですが、まれにアスピリンにアレルギーを持っている人がいるのです!
このアレルギーを持っている人は、アスピリン(正確には、非ステロイド系抗炎症薬全般)を投与されると喘息発作を起こし、場合によっては死に至るケースもあるのです!
この人の場合は一命はとりとめたそうですが、なにげなく渡した歯痛の薬で命を脅かすこともあるということを、歯医者さんは知っておかないといけないでしょう。
]]>Q.
根幹治療を2ヶ月くらいしていましたが良くなる可能性がなく、根っこが解けているので抜歯しかないということで抜歯しましたが、前と同じような浮いたような歯痛が治りません。
抜歯してまだ4日目ですが、どうしてでしょうか?
1週間後に通院しますので担当医師に聞いてみようと思うのですが、このサイトを見て質問してみました。
A.
抜歯後まだ4日ということですので、炎症が治まっていないのだと思います。
しばらくすれば炎症が治まって歯痛もなくなると思いますが、もしも抜歯の時に歯の一部が欠けてしまい、その欠片が抜歯窩(歯を抜いた後の穴)に残っていた場合には、炎症が治まらないこともあります。
普通は抜歯をした後に、抜いた歯が割れたり欠けたりしていないかどうかをすぐに調べるので、歯の欠片が残っていれば説明があると思います。
また、「ドライソケット」と言って、歯を抜いた後に抜歯窩(歯を抜いた後の穴)が細菌に感染して、歯痛が起こる場合もあります。
この場合には、抜歯窩に抗生物質含有の軟膏などを入れる処置を行ないます。
1週間後に通院するということですので、それまでに歯痛が治まればそれで問題ありませんし、もしも歯痛が治まらないのであれば上記のような理由が考えられますので、担当の先生と相談してみて下さい。